情報発信をするのなら、
その発信分野に特化した専門家であることはある程度必要です。
でもそこに、資格が必要とかそういうことではありません。
専門家というよりは、”その分野のオタク”といったほうがニュアンスは近いのかもしれませんね。
と話すと、
読者に詳しそうと感じてもらうために、専門用語を多用する人がいます。
その分野にある程度くわしい人であれば、全く問題ないわけですが、
「興味はあるけど知識がない人」が、読んでいてスッと入ってくる文章を書くべきです。
ただこれにも例外はあって、
その分野である程度の知識のある人を集めたいという場合、
意図して専門用語、業界用語を入れるのは アリ です。
わたしが言ってるのは、意図せずに専門用語を多用しちゃダメってこと。
小学6年生が読んで意味がわかるかどうかを基準に、なんてよく言われていますが、
そこまで噛み砕いて書くのって、案外難しいもの。
要は、専門用語を使わずに、わかりやすく伝えるというスキルが必要です。
読者が理解できない言葉だらけの文章が、人を集めることはできないからです。
でも先ほども言ったように、「あえて」の専門用語であればノープロブレム。
専門用語を理解できる人のみ集まってくるからです。
初めからある程度想定した人が集まってくるというのは、
インターネット集客に限られた素晴らしい利点ですよね。
だからこそ、どういった人に自分の発信を届けるのかということを最初にある程度定めるのは、めちゃんこ大事。
あなたの情報を伝えたい人に、わかりやすい文章を書いて伝える。
大切な人に手紙を書くように、ブログ記事を書いてみてください。
反応が変わるはずです。
わたしがわかりやすい文章を書くために個人的によく使っているのは、
ネット上の類語辞典や国語辞典。
他に言い換える言葉がないときは、引用を使うのも手ですね。
あとは文章で伝えるというところで、
イメージしにくいことを、わかりやすい例えで表現すること。
これも、文章を続けて読んでくれることにつながります。
文章はなかなか頭に入ってきません。
だからこそ、頭の中でその文章をイメージしやすくすることで、
文章の理解も深まって、わかりやすい、伝わりやすい文章になります。
文章を書くのが苦手な人って本当に多いのですが、
少し気をつけるだけで、誰が読んでもわかりやすい文章に変わります。
全ては読み手のためにとはいうものの、
自分が書いた文章が理解してもらえて、わかりやすいと思ってもらえることは
文章を書く側にとっても嬉しいものです。
そしてわかりやすい文章を書くことができれば、
自然と人も集まってきます。
この辺は、SEOの小手先テクニックを真似るより、
集客において、はるかに効果があることであるのは、
わたしの経験から実証済みです。
ぜひお試しあれ。