インターネットを使って発信するにあたって、
よく耳にする言葉は、
「発信テーマ」、「市場」。
他にもたくさんあると思いますが、
今日はこの2点に絞って、お話していきたいと思います。
まずはそれぞれに解説してみましょう。
市場って、需要と供給を意味しますが、
ブログで言えば、読者のこと。
テーマって、発信する内容、伝えるモノそのもののことです。
どちらか重視で発信をしてしまいがちですが、
どちらかが欠けていてもダメ。
発信テーマを市場に当て込む必要があるわけです。
「発信テーマを市場に当て込む」とは
ちょっと分かり難い言い方をしたかもしれませんが、
もう少しわかりやすく言うと、
「自分のブログにきて欲しい人の、ニーズに合わせる」ということ。
同じ発信であっても、読む人がどういう人かによって、発信内容は変わります。
例えば、専業主婦なのか、バリバリのキャリアウーマンなのか。
読む人が誰なのか。
それを想定しなければ、というか、読者のことがわかっていなければ、
その人に届く文章は書けません。
そこがズレてしまうと、発信テーマが市場の役に立たなくなってしまうからです。
男性か女性かはもちろん、
20代の人なのか、30代の人なのか、
独身なのか、既婚なのか、
内向的なのか、外交的なのか、
仕事をしているのであれば、肉体労働なのか、頭脳労働なのか。
細かく言えばもっともっとありますが、
細かく想定すればするほど、似たような人が集まりやすくなります。
もっと言えば、想定読者以外の人には興味がないかもしれない内容であればあるほど、
その人に届く、メッセージが書けることになります。
テーマだけにこだわらない
” 人に届く発信 ”をするためには、
発信テーマだけにこだわるのではなく、
市場にこだわる考え方にシフトチェンジする必要があります。
特定の市場、すなわち特定の読者の役に立ちたいなら、
その読者を想定して、誰よりもよく知り、
その読者のニーズに合うコンテンツを提供しなければいけない、ということです。
限られた情報ばかり提供していたらどうなるか。。。
今現代の情報社会。
たくさんの情報であふれている現状で、
一度読んで飽きられるなんてことは、あたりまえに起こりうること。
今日からぜひ、テーマだけにこだわるのではなく、
市場に的を当てるという視点を、取り入れてみてください。
人の集まり方、それに対するメッセージも、
劇的に変化すること間違いなしです。