インターネットを使って商品を売りたい
これを読んでくれてるあなたはきっと、そう思っているはずです。
情報を販売する情報ビジネスであれ、
商品を販売する物販であれ、
インターネットを使って商品を提供するという意味では、
わたしたちはセールスマンであるということを、忘れてはいけません。
オンラインでの販売、オフラインでの販売を比較して違いを言うなら、
オンラインは、お客さんの反応が見えない、というところ。
クリック率がどうとか、そのページの滞在時間はどうとか
そういった数値的なものは見て取ることができるけれど、
意識してなのか無意識なのかは置いといて、
どの時点で納得できなかったのか、どの時点で抵抗を感じたのか、それを理解することはできません。
リアル対面でのセールスであれば、表情を見ることもできるし、聞けば思ったことも話してもらえるので
その状況次第で、いわゆるセールストークを変えていくことは可能。
インターネットを使ったオンライン販売の場合、相手はパソコンやスマホの向こう側。
その人の容姿もわからなければ、どんな人なのかもわかりません。
それがインターネットを使ったビジネスのデメリットです。
でもインターネットは、一度集客から販売までの導線を作ってしまえば、
インターネットを使っている人になら、無限にセールスが可能。
1度作ったものは、見る人がひとりであろうと100人であろうと、1億人であろうと、
そこにかかる労力は変わらないってのが超メリットですよね。
そのメリットを最大限に生かすためには、
あなたが提供したい商品を欲すマーケットが、どんなニーズやウォンツを抱えているのか、
そこを知り尽くす必要があります。
商品が売れないと、商品が悪いんじゃないか、、と、
商品を変えたり、商品に修正をかける人がとても多いです。
でも問題は、あなたの商品ではありません。
販売するなら、自信作であるべきだし、良い商品であることは大前提だけど、
今以上良い商品にしようと改善するのは、購入者の声をもらってからでも遅くはありません。
じゃぁ何が足りないのか。
それは、相手にもっと焦点を当てるということです。
これはオンラインオフライン関係なく
どんなビジネスにも言えることだけど、
興味を持ってくれた相手の問題や欲求を深く理解しなければいけません。
こういうことを知る術は、インターネット上で言えば、
いろんなコミュニティや掲示板、Q&Aサイトなど様々ありますが、
わたしが今までやってきて、一番効果的だったのは、やっぱりお客さんと会うことでした。
有料無料かかわらず、まずは直接顔を見て話す機会を作ること。
それが一番、近道だったなと、今なら思います。
オンライン上だけで完結することが魅力で、
インターネットビジネスを始めた人もいるかも知れない。
でもそれでも、一度視点を変えて、会ってみてほしいと思います。
そしたらきっと、見える世界が変わるはずですから。