インターネットで集客している人のなかで
よくある悩みとして多い問題。
それは「お客さんの質」です。
「僕のお客さんに多いのは、自分勝手な人」
「わたしのお客さまで多いのは、要望が多い人」
まるでお客さんが悪いような感じもするし、
こう言ってる人は、あたかも自分は悪くない、なんでか知らないけど、そう言う人ばかりが勝手に集まってくる。
なんでだろうな〜って、疑問を持ちながら、日々モンモンとしているわけです。
インターネット集客に限って言えば、
その答えは、「あなたの発信に問題がある」です。
もっと言うと、「あなたの発信が、その人たちを集めている」わけです。
インターネット上に存在するコンテンツの種類って
記事(文章)、音声、動画など様々ありますが、
それらのコンテンツを受け取る側(読者)と、それらのコンテンツを提供する側(あなた)の価値観が合わないと、
受け取る側は興味を持たずに去っていきます。
どういうことか、例を出してお話してみましょう。
有名起業家の、とある人(Bさん)がいるとします。
そして、Bさんを崇めてる人が書いてるブログ、
Bさんのことを気に入らない人が書いてるブログの2通りがあるとします。
あなたが、Bさんのことを気に入らないのであれば、
前者の、「崇めてる人」のブログには興味が持てないはず。
自分の価値観と違うBさんを崇めている人だとわかった途端、
バッテンで閉じるか、最後までみたとしても、斜に構えてしまいますよね。
価値観が違う人の記事は、誰もが、読んでいて違和感を感じます。
そして離脱します。
ということはですよ、
あなたの話し方、考え方、価値観の伝え方が、
あなたが思う、「よくないお客さん」を集めているってことになるはずです。
が、ここで間違って欲しくないのは、
あなたの話し方、考え方、価値観が「よくないお客さん」を集めているのではなくて、
あなたの話し方、考え方、価値観の伝え方が、「よくないお客さん」を集めているってこと。
もう一度いいます。
すべては 「伝え方」 です。
よく、「文章が苦手です。」という人がいますが、
文章は、下手でもなんでもいいんです、伝われば。
語彙力があって、構成が上手くできていても、
伝わらなければ全く意味がない。
文章は、伝え方がすべてです。
良くも悪くも、伝え方次第ってことです。
類は友を呼ぶ、なんていう、昔からある言葉がありますが、
インターネット上でもそれは同じで、
不思議なことに、文章でも、言葉と同じ、魂が宿ります。
声でなくとも、あなたの価値観も伝わるし、あなたの内面も伝わります。
だから文章力を鍛えるとか言って記事中の話を盛ったり、
大げさにしてみたりするんじゃなくて、
たくさんの経験をして経験値を上げたり、
人間力を高めることのほうが、よっぽど、読んでいて面白い記事が書けるようになるんじゃないのかなってわたしは思っています。
集まる人の質が悪い。そう思うのであれば、
一度客観的に、自分の記事を読みなおしてみてください。
そして、どう思われているのか、どう伝わっているのか、考えてみてください。
だけど、どうでもいいアンチに振り回される必要はなくて、
ただひたすら、あなたを必要とするたったひとりの誰かに向けて、
有益な情報発信を続けていってくださいね。
アンチがいるってことは、伝わる記事がかけてるってことでもありますから。
そこは自信持って大丈夫ですよ★