ビジネスをする上で、マーケティングという単語を数多く聞きますが、
”マーケティング”という単語を明確に定義できる人は少数です。
辞書を引けば、
商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。
なんて出てきますが、これではよくわからないので、
わたしの「マーケティングの定義」をお話します。
ビジネスって、そもそも、どんなサイクルなのかといえば
創る → 作る → 売る の繰り返し。
どんなビジネスも、同じです。
マーケティングとは、このビジネスサイクルの中での”売る”プロセスの中の、
顧客に”買ってもらう”までのプロセスのこと。
その”買ってもらうまでのプロセス”の中の、
「売り込み」の必要性を下げるようにするのが、”マーケティング”です。
お客さんを理解した上で、自分の商品がお客さんにピッタリ合った物であることを理解してもらい、
セールスをしないまでも勝手に商品が売れていく状態をつくることを言います。
いわば、究極の販売スキームですね。
インターネットが普及してから、
このマーケティングは、いろんな名前に変わっていわれています。
インターネットマーケティングとか、
インバウンドマーケティングとか、
コンテンツマーケティングとか。
まだまだ出せばたくさん出てきますが、、、
このカタカナの羅列というのは
日本人は、どうしても名前からのイメージで難しく感じてしまいがちですが、
マーケティングの方法論自体でいえば、インターネットの有無は関係なく、
昔から変わっていません。
集客 → 信頼構築 → 販売
この流れは鉄板です。
でも私たちが行っている、インターネットを使ったビジネスをしていくとなると、
まず初めの”集客”の段階で、ある程度信頼構築をする必要が出てきます。
なぜかというと、
いろんな記事を読んである程度の信頼を構築できなければ、
その人にお金を払って、自分の悩みや痛みを解決してほしいとは思ってもらえないからです。
だけど、これは良い点でもあって、
最初の段階で、ある程度自分にあったお客さんを選ぶことができるということにもなります。
そもそも100人の人がいて、100人に気に入られることなんて無理で、
どれだけ素晴らしい記事を書いたとしても、
ある人から見れば納得できなかったり、腑に落ちなかったりすることはあります。
事業を始めたてのころは、誰でも良いからお客さんになってほしいという気持ちが先行してしまいがちですが、
長期的に見れば、好意を持っていない人をお客さんにすることは、
自分の首を絞めることにもなるので、わたしはオススメしません。
話がズレてきてる気がしないでもないので、
話を戻しましょう。
インターネットを使ってビジネス展開していく場合、
集客の時点で発信に触れてもらう必要があるわけですよね。
1番最初に触れてもらう発信が、しょーもないものであれば、
その人は有無を言わさず去って行ってしまうのは自明の理。
であれば、やっぱりブログってすごく大事で、
その第一段階で共感、共鳴してもらうことができなければ、
その人はもう2度と、戻ってきてくれることはないわけで、
お客さんになってくれることもありません。
人を集めるブログを構築するということは、
それだけで資産になります。
だって、販促費はゼロで良いし、
広告費もゼロで良い。
そして、ある程度興味を持った属性が、むこうから寄ってきてくれるわけなので
こんな素晴らしい仕組みってないですね。
ブログを運営しているあなたなら、
その素晴らしさに気づいているはずです。
諦めず、頑張っていきましょ!!