わたしは美容ブログを運営しています。
そこでは商品を数多く紹介してるのですが、
すべてがドカドカ売れるわけではなく、
「売れる商品」と「売れない商品」があります。
そこで今日は、その、売れると売れないの境目というか、
売れると売れないの間にある、「売れない理由」について自己分析していきたいと思います。
紹介する商品の基準
わたしが紹介する商品は、
自分が「おっ!」と思った商品。
昔はブログから収益を得たい一心で、
あれもイイ、これもイイと紹介しまくってるような
いわば、スパム記事を量産していた気がしますw
今はそんなことはなくなりました。
今言ったように、スパム行為でしかないからです。
ブログのPVが増えてきたり、ある特定ワードで上位表示をし始めると、
「うちの商品を使って記事を書いてほしい」と依頼を受けることが増えます。
ただ、自分が興味を持てない商品は、
いくら良い条件で提示されても、お断りしています。
そんなのは、どう書いたって、その商品の良さは伝わらないし、
売れることもないとわかっているからです。
商品を売るために必要なのは文章力か?
わたしが思うに、答えはNOです。
文章って、読みやすいとか、きれいな文章とか、人それぞれに判断基準は違えど、
ある程度、「型」ってものが存在しますよね。
いろんな人を見てきて、
「話すのは好きだけど、文章書くのは苦手」という人がすごく多いですが、
話すのと文章を書くのは同じだとわたしは思っています。
頭に浮かんだ言葉を口に出して伝えるのが、「話す」ということ、
頭に浮かんだ言葉をそのまま文字に起こすのが、「文章を書く」ということ。
同じです。
ただ、頭に浮かんだ言葉をそのまま文字に起こす、ということが
できない人が多いです。
そのために何をすればよいか。
それは、タイピングの練習です。
1週間も練習すれば、自分が思ってることを文字に起こす程度のスピードは身に付きます。
これさえできれば、伝わる文章なんてだれにでも書けますから。
売るために必要なのはこれだっ!
これは「インターネットを介して売る」にしても、「実際に会って売る」にしても、同じ。
その商品に感動、興奮していること。ただこれだけです。
何か商品を買って、これめっちゃよかったよ!と友達に話すことはないですか?
こないだ初めて行ったご飯屋さんがめっちゃおいしくて、つい誰かに話した経験はないでしょうか。
その時って、売り込んでやろうとか、そんな気持ちは微塵も持ち合わせてないはずで、
純粋にそのことを伝えたい!ってだけのはず。
それがなぜかインターネットを介して「伝える」となると、
”ここで買って意識”が先走って、
「売り込み」が全面に出てしまうんですね。
そんなところから、だれも買わないよねって話です。
服屋に入って、ストーカーのようについて回られるのが嫌いな人が多いのと同じ。
見てるだけなのに、「それもいいですよ、今さっきも売れたんです」とか言われたら、
買う気無くなりませんか?
わたしは買う気喪失どころか、その店から退散します・・w
友達につい、「これいいよ!」って話すときの感じ、
思い出してみてください。
今、売れないと悩んでいるあなたの、
文章の書き方、伝え方とは違うはずです。
売れる文章のコツってないけれど、
しいていうなら、以下の通り。
1、これめっちゃいいやん!って思えたものを伝えること。
(自分の商品であれば、これ以上ない商品であると自信のある商品を提供することは大前提)
2、その興奮が伝わる文章を書くこと。
(思いついた言葉をタイピングで文字にするスキルをつける)
この2つがあれば、どんなに文章を書くのが苦手でも関係ありません。
あとは回数をこなすことで、文章を書くことに慣れていきましょう。
下手にコピーライティングを学ぶより、もっとずっと簡単で、結果も出しやすいのがこの方法。
ぜひやってみてね!