記事中にリンクを設定するときに、
よくあるのが、これ。
あなたも見かけたことがあるはずです。
とか、こんなやつ。
この、青い字に下線(設定によっては下線なし、違う色の場合もある)のことを、
アンカーテキストといいます。
<クリックすると別ページに飛ぶ>っていうアレです。
ブログを読むのは「人」なので、
文章の流れの中で、
「こちら」や「ここ」、「記事」をクリックすれば
どんなことが書いてあるページに飛ぶのかは
クリックする前にわかります。
だから何も考えず、「こちら」にリンク設定してしまう人が多いのが実情。
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誰もが上位表示されて、アクセス拡大の夢をみているわけですが、
検索順位って誰が決めてるのかっていうと、
人ではなく、検索エンジンです。
検索エンジンは、ブログの裏側の英数字の羅列(コード)やリンクされた数、
ページの充実度などなど、
めっちゃたくさんの要素を判断材料として、
”とある検索ワード” に対して上位表示するブログ、サイト、ホームページを選んでいるわけですね。
要は、人間のように記事を読んでいるわけではなく、

こんな感じで、見てるだけで頭痛がしてきそうな羅列を読み込んで
どう書いてあるのかを判断しています。
となると、
「こちら」というのが「リンク」なのは、コードを見ればわかるけど、
なんの、どこへの、どんなページへのリンクなのかまでは、検索エンジンにはわかりようがないわけです。
下線の入ったテキストリンク(青色)は、あなたのブログがどんなテーマを扱っているのか、
検索エンジンが知り得る、大事な材料となるもの。
だからこそ、記事内のアンカーテキスト(リンク)は、
「こちら」とか、「ここ」とか、そんな言葉ではなく、
記事の内容がわかるものであるのが望ましい。
記事に伴ったアンカーテキストを記せば、
どんなテーマを軸としたブログなのか、
どんなワードの関連したサイトなのかってことが
検索エンジン側に伝わります。
その上で読者が満足できる記事ならば、
間違いなく、検索順位は勝手に上がっていくし、
アクセスも徐々に増えていきます。
っていうと、たまに、
検索エンジンだけを意識してしまう人が出てきますw
あなたの渾身の記事を届けたいのは「人」であり、
検索エンジンではありません。
検索エンジンは、届けたい人に情報を届けるための、ツールでしかない。
だから、意識すべきは、「人」です。
ここが抜けてしまう人が多いから、
検索エンジンは、ユーザーにあった記事を最短で届けるために
日々アップデートを繰り返しているわけですね。
細かいことかもしれないけれど、
大事な部分は徹底して守る。
これが人を集めるブログ構築の、ヒントになること間違いなしです。