今日は、USPについてのお話。
というのも、わたしのクライアントであるヨガインストラクターの方から、
先日こんな話がありました。
”ヨガ講師って、やってることみんな一緒だし、
個人でやろうと思ったら、集客に他にない強みが必要なのはわかるけど、
何がどう強みなのかって、自分じゃなかなか気付けないものですね〜・・”
こういう人って、案外多い。
なので今日は、USPについて書いてみようと思います。
USPって直訳すると、ユニークセリングプロポジション。
わたしも最近やっと覚えれましたw
小難しい英単語ですね。
意味は簡単にいうと、独自の売りとか、他にない強みとかってことです。
冒頭に話した、ヨガインストラクターの方は、
このUSPがなかなか決まらず、困ってたんですね。
(今は、一緒に考えて、他にないUSPが見つかりました)
わたしたちは、個人であればあるほど、このUSPの重要度は高いです。
USPがなぜ必要なのかというと、
競合他社と比較されることがなくなるので
集客がしやすくなることに加え、商品単価を上げやすいことにあります。
USPがなければ、
同業大手他社と比較され、
個人での知名度はどうやっても勝てないし、価格競争にのまれてしまうわけですね。
要は、勝ち目はないわけです。
USPを作るには・・
USPというのは、
競合他社が持ち合わせてないもので、
顧客の欲求を踏まえた、
あなた(商品)の強みです。
どれか1つでも欠けない、
独自の強みを見つけるか、作る必要があるわけですね。
ただし・・いいUSPが浮かんでも、
他社にパクられる可能性は大です。
パクられるっていうと言葉が悪いですが、
真似されるということは、よくあることですよね。
そうなると、独自とはいかなくなるわけで、
USPとは言えなくなります。
そうなると、他のUSPに移行するか、
他に真似されない、USPに育てるかの2択になります。
わたしのお勧めは、USPを育てること。
他社に真似されないUSPに育てることは、
末長く人に愛されるビジネスに育てるコツ。
真似されないUSPというのは、
お金をかければできるものではなく、時間をかけて育てるもの。
そういうUSPは、他に真似されることはありません。
というか、真似できない。
あなたのUSPはなんですか?
この機会に、もう一度改めて考えてみてくださいね。