ブログ記事は、読者にとって有益である必要がある。
このことは、ある程度ブログ集客という視点で考える人にとっては、
当たり前にわかってることかもしれません。
だけど、有益の意味がわからない、そんな人が多いと感じます。
実店舗経営のクライアントが、こんなことを言ってました。
「店舗集客のためのブログだけど、有益な情報を出したとしても、たとえば沖縄の人がきてくれることはありえない。
この近辺に住んでる人じゃないと、来てくれることはないから、有益な情報が出せても意味がないんじゃ・・」というもの。
まあ、言おうとしてることはわかります。
だけど、その意識ではダメなんですね。
じゃあたとえば、適当なブログを書いたとしたら、
その記事は誰かの役に立つでしょうか?
答えはNO。
見てくれるのは、自分か知り合いかがせいぜい。
どこかの誰かにとって有益でない限り、
検索上位表示はされないんです。
ではどうしたらいいのかってことなんですが
直接のお客さんにならないとしても、
誰かの役に立つ情報を提供すること。
そうすることで、こちら側が本当に情報提供したい人が
何かで検索したときに、上位表示されるようになるんです。
これが、有益な情報を出す本当の意味です。
記事を読んで、役に立った、助かった、そう思ってくれる人たちの行動を考えてみてください。
:記事を最後まで読んでくれるから、離脱までの時間が長くなる
:他のページも見てくれる可能性は高くなるから、ページビューも上がりやすい
:SNSでシェアされるから、見てくれる人が必然と増える。
天下のGoogleは、そういったところまで見ているってことなんです。
SEOの小手先のテクニックは、細かいものまで言えばかなりたくさんあるわけですが、
それだけでは意味がない。
基本は、誰かの役に立つブログ記事であること。
ブログを読んでくれた誰かが、
あなたの記事を読んで、読んでよかった!ありがとう!」
そう思ってくれることを願って、日々記事を更新していきましょう。
記事を読んでくれた人は、わざわざお礼の声を届けてくれることはありません。
だけどあなたが、ギブの精神で記事を書くことが継続できさえすれば、
あなたの影響で変化が得られる人が増えていきます。
そしてそれが結果、あなたの集めた人が集まるブログへと成長していきます。
だからこそ、集めた人たちがどんなことを思い、悩み、痛みを伴っているのか。
それを知り尽くす必要があるってことですね。